最近デスクワークが増えてきたので、良いオフィスチェアが欲しいけど、高価なブランドチェアはちょっと気が引ける。購入しやすい価格の良いオフィスチェアはないかな?
FlexiSpotのオフィスチェア新商品のC2が気になる。どんな商品か知りたい。
FlexiSpotの電動昇降デスクをつかっているが、オフィスチェアも同じメーカーで揃えたい。FlexiSpotのおすすめオフィスチェアを紹介してほしい。
はいどーも
オフィスチェア大好きおぺぺないと(@openeightblog)です!
今回はこんな疑問に答えていきますね。
- 購入しやすい価格帯のおすすめオフィスチェアを知りたい人
- 比較的小柄な人でも使いやすいオフィスチェアを探してる人
- 多機能なオフィスチェアを探している人
- スッキリ、シンプルなデザインが好みな人
- 座り心地が良いオフィスチェアを探している人
- FlexiSpotの電動昇降デスクを使っており、同じメーカーでオフィスチェアも揃えたい人
- FlexiSpotの新商品オフィスチェアC2の詳細や、実際に使った感想を知りたい人
- コンパクトでスタイリッシュかつ多機能な、FlexiSpotの新商品オフィスチェアC2を開封、実際に使用し、どのような商品かを紹介します。
- 実際に副業と本業で使ってみた感想をメリット・デメリット含めて正直にレビューします。
- FlexiSpotオフィスチェアC2をおすすめできる人とおすすめできない人を正直に紹介します。
この記事を書いている僕は、本業、副業ともにほぼデスクワークがメインです。
本業では、週に1回程度はテレワークを行っており、副業では、毎日子ども寝かしつけてから30分~1時間程度ブログ作業を行っています。
そんな生粋のデスクワーカーである僕は、自宅に書斎を2つも作ってしまうくらいデスク作りが大好きです。
デスク作りのメインは、もちろんデスクそのものですが、その次に重要なのがオフィスチェアです。
デスクといえば、僕も愛用しているFlexiSpotの電動昇降デスクが一番オススメですが、FlexiSpotは実はオフィスチェアも販売しています。
今回、そんなFlexiSpotさまから新商品のオフィスチェアであるC2を提供いただきましたので、オフィスチェアC2を実際に使用した感想を正直にレビューしていきたいと思います。
それでは、本記事「FlexiSpotオフィスチェアC2の開封と使用感を徹底レビュー【PR】」を見ていきましょう!
- 平日会社員、休日副業ガジェット系ブロガー(テレワークあり)
- ガジェットオタク
- デスク環境整備オタク
- デスク環境を整えるのが楽しすぎて、ついつい本業と副業用で2つもデスク環境を作ってしまいました(笑)
また、同じメーカーのFlexiSpotの電動昇降スタンディングデスクも「電動スタンディングデスクの最有力候補FlexiSpotE8をレビュー【PR】」で詳しく紹介していますので、合わせて読んでくださいね。
\詳細はFlexiSpot公式サイトを確認ください!/
FlexiSpotオフィスチェアC2の開封レビュー
では、早速開封していきましょう。
付属品・同梱物
段ボールや梱包もシンプルでしたが、中身もかなりシンプルでした。
- 座面ユニット
- 背もたれユニット
- アームレスト(左右)
- ガスシリンダー
- 脚(アルミ合金)
- キャスター✕5個
- 組み立て用のボルト、レンチ
レンチは、組み立てやすいよう、柄が長い特別なものになっています。
開封して、組み立ててみた
梱包はプチプチと段ボールのみでした。
発泡スチロールが使われていないのが、好印象です。
発泡スチロールって大きいし、捨てにくいんですよね
チェアそのものがシンプルなデザインだけあって、組み立てもかなり簡単でした。
少し力が必要なところはありますが、大人1人でも15〜30分もあれば組み立てから、段ボールの片付けまでできます。
ざっくりした組み立ての流れは下記の通りです。
組み立ての流れ
①座面にアームレストを取り付ける
②座面に背もたれユニットを取り付ける
③脚部品にキャスターを差し込む
④ガスシリンダーを脚部の中心穴に差し込んだあと、座面を乗せます。
これで完成です。
ほぼ戸惑うことなく最後まで組み立てることができました。
あえて、やや難しい箇所を紹介するならば、①キャスターを脚部に差し込む作業と、②ガスシリンダーに座面を差し込む作業が挙げられます。
①キャスターを脚部に差し込む作業は結構力が必要。
キャスターをアルミの脚部に差し込む際は、結構力が必要です。
奥まで押し込む必要があります。写真くらい奥まで差し込んでください。
そのまま手で押し込むと少し手が痛いので、タオルなどを被せるとやりやすいかもしれません。
僕は、結局手でやってしまいました。(笑)
②ガスシリンダーに座面を乗せる作業は力とバランスが必要
キャスターが結構動いてしまうので、ガスシリンダーに座面を乗せる作業は、少し難しいかもしれません。
背もたれとアームレストを取り付けた座面部はそこそこ重いので、腰痛には注意してください。
乗せる際は、キャスターを何かしらで固定してからだと乗せやすくなります。
ちなみに、組み立て方法は公式YouTubeでも紹介されていますので、そちらも確認してみてください。
FlexiSpotオフィスチェアC2の主な特徴
外観
製品仕様とラインナップ
FlexiSpotオフィスチェアC2の主な使用は下記の通りです。
項目 | 仕様 |
---|---|
カラー | ブラック |
サイズ | 幅 64〜69.5cm 奥行 59.5〜65.5cm 高さ 112.5〜126cm |
座面高さ | 42〜50.5cm |
座面素材 | モールドウレタン |
ランバーサポート | 前後3段階 |
アームレスト | 4D調節可能(上下・左右・前後・角度) |
ヘッドレスト | 2D調節可能(上下・角度) |
座面奥行き調節 | あり |
リクライニング角度 | 90°~130° |
ロッキング機能 | 4段階固定可能 |
耐荷重 | 136kg |
本体重量 | 23kg |
保証年数 | 5年 |
FlexiSpotオフィスチェアC2の一番の特徴はやはり、座面がモールドウレタンとなってるところでしょうか。
実際にモールドウレタン座面に座ってみた感想は「FlexiSpotオフィスチェアC2を実際に使ってみた」で述べます。
チェアの寸法図は下記の通りです。
FlexiSpotから販売されているオフィスチェアの比較表はこちらです。
FlexiSpotオフィスチェアの中では、執筆時点(2024/09/05)で最も公式サイトの販売価格が高い商品となってます。(新商品なので値下げされてないというのもありますが。)
ですが一部機能を除き、FlexiSpotオフィスチェアのラインナップの中でも調整箇所が多い商品で、ミドルハイクラスといった立ち位置でしょうか。
最も機能が多いのはC7シリーズですが、その次に多いのが今回紹介するC2です。
C7と比較すると、見た目がスタイリッシュなので、スッキリした見た目が好みの方はC2を選択するとよいでしょう。
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調整可能箇所を紹介
オフィスチェアの重要ポイントでもある調整箇所について紹介していきますね。
座面調整
座面は、上下昇降(ガスシリンダー調整式)と、前後移動の2か所です。
座面の前後調整するときには、椅子に座って脚を踏ん張る必要があるのですが、キャスターの動きが良すぎて、座面の前後調整に少しコツが必要です。(笑)。慣れてしまえば問題ないと思いますが。
アームレスト調整
アームレスト(肘掛け)は調整箇所が多く、高さ、角度、前後、左右の4か所(公式サイトでは4Dと表現)です。
高さ、角度、前後は手元で調整できます。
アームレストの左右は座面下のレバーを緩めることロックが外れて左右調整できます。
ネジを緩めることなく左右調整までできるのは結構珍しく、嬉しいポイントですね。
リクライニング調整
リクライニングは90°〜130°まで動きます。
座面下の向かって右側のレバーを回すことで、任意の角度でロックすることもできます。
座面下向かって左側のダイヤルを回すことで、リクライニングの反発力を4段階の調整できます。
ヘッドレストの調整
ヘッドレストは、高さと、上下角度の2か所調整可能です。どちらも手で簡単に調整できます。
ランバーサポートの調整
ランバーサポートは背中フレーム部に隠れるように調整機構がついており、前後3段階の調整ができます。座りながら簡単に調整ができます。
他のオフィスチェアでよく見るランバーサポートは、背もたれど真ん中にドーンとあり、存在感があることが多いのですが、FlexiSpotオフィスチェアC2は調整機構がフレームと一体感のあるデザインとなっており、おしゃれだと思います。
残念ながらランバーサポートの上下調整はないのですが、おそらくその機能をつけたら見た目が大きく変わってしまうかと思います。見た目スタイリッシュと、上下調整どちらを取るか、ということでしょうか。
個人的には、ランバーサポートの上下調整はなくても全然問題ないので、デザインはカッコいい方が嬉しいですね。
FlexiSpotオフィスチェアC2を実際に使ってみた
座面高さについて
第一印象は、座面最低高さが結構低いなでした。
FlexiSpotのハイエンドモデルのオフィスチェアC7の座面高さは、47.5〜56cmとなっていますが、今回紹介するC2の座面高さは、42〜50.5cmです。
5cmの差ですが、小柄な人からすると、この5cmが結構効いてくるんですよね。
比較的小柄な人が多い日本人に適したオフィスチェアとも言えます。
ちなみに有名なオカムラのバロンチェアの高さは42.2~52.2cmなので、座面高さはコレをイメージしてもらえばわかりやすいかと思います。
僕も身長は高くない方(165cm)なので、FlexiSpotオフィスチェアC2の座面高さはかなりマッチしました。
一方、座面高さ最大が50.5cmなので、背が高い人(180cm超え)からすると少し低く感じるかもしれません。
モールドウレタン座面について
モールドウレタン座面をつかったオフィスチェアは始めてでしたが、かなり座り心地が良いですね。
ちなみに、モールドウレタンは形状の自由度が高いという特徴があり、他のチェアでよく使われているウレタンフォームとは、形状の複雑さに違いがあるみたいです。
モールド(=金型)を使ってウレタンを成形するので、自由な形状を再現性よく作れます。そのため、量産品でも複雑な形状を作ることができます。
また、オフィスチェアでよく見るメッシュの座面と比較すると、モールドウレタンは耐久性や体圧分散の面では良いのですが、通気性の面では少し劣っているみたいです。
おしりを全体で支えてくれる感じが好みで、体圧分散性を重視している人は、FlexiSpotオフィスチェアC2のようにモールドウレタンを使ったオフィスチェアを選択すると良いでしょう。
一方で、背もたれはメッシュ生地でスマートな印象なのに対し、モールドウレタンのソファのようなゆったりの印象なので、チェア全体を見たときに少し印象に違いがあります。色合いも少し変わっています。
本当に微妙な差なので、すぐに慣れると思いますが、デザインの一体感を重視してる人は少し気になるかもしれません。
僕は、アーロンチェアのような一体感のあるデザインが好きなだけですが、これは好みの話ですね。
また、モールドウレタン座面はメッシュ生地よりも通気性には劣っているということを先に紹介しましたが、暑い日に座り続けていると、おしりが少し蒸れてしまうときがありました。めちゃくちゃ気になって、どうしようもないというレベルではありませんが。
ただこのおしり蒸れの問題は、スタンディングデスクとあわせて使うことで、座っての作業と立ちながらの作業を繰り返して行うことで、ある程度は解消できるかと思います。
実際に座ってみて感じたモールドウレタンの感想について、もう少し紹介しますね。
モールドウレタンは新幹線の座席にも使われてる工法で、へたりにくく座り心地が良いのも特徴になっています。
そのモールドウレタンを座面に使っている事もあって、フカっと優しく座れる印象があり、とても座り心地が良いです。
おしりを座面全体で支えられてるようなイメージです。ちょっと高級な高速バスや新幹線の座面をイメージしてもらえたら分かりやすいかと思います。
座面の座り心地を重視してる人には、FlexiSpotオフィスチェアC2はおすすめできます。
また実際に座ってみて一番感じたポイントとして、座面の形状があります。座面とふともも裏の部分があたる箇所が、前にいくにつれて滑らかに下に下がっていくような形状になっています。この形状のおかげで、座り心地がかなりよくなっていました。
普通のオフィスチェアはフラットになってて、ふともも裏を座面で押される感覚があります。そのような状態で長時間作業すると、脚の血行が悪くなり、むくんでしまったり、疲れてしまいます。
ですが、C2の座面のような形状になっていると、そのような血行悪化を防ぐことができます。実際に座ってみると、ふともも裏押される感覚が軽減される気がします。
コレまでいろいろなオフィスチェアを使っていましたが、この座面は初めての感覚ですね!
このような複雑な曲面を持つ形状を作れるのもモールドウレタンの特徴ですね。
調整箇所について
FlexiSpot C2は調整できる箇所が約13個と多く、同じくFlexiSpotの電動昇降デスクと組み合わせると、かなり身体にマッチした姿勢でデスクワークかできます。
また、全ての調整機構は問題なくスムーズに動いてくれるので、全体的な完成度の高さも感じますね。
- 座面:2か所(高さ、前後)
- アームレスト:4か所(高さ、角度、前後、左右)
- リクライニング(130°までロック機能付き):反発力
- ヘッドレスト:2か所(高さ、上下角度)
- ランバーサポート:3段階
実際に本業のデスクワークで使用してみましたが、スタンディングと併用することで、身体の負担がかなり軽減した気がします。
負担が軽減されたことで、仕事自体の集中力も途切れることなく、効率的に仕事ができるようになりますね。
座面高さやリクライニングはよく見かけますが、アームレスト、ヘッドレストがあるのがありがたいですね。
特に良い点としては、ランバーサポートを座りながら簡単に調整できる、というところでしょうか。
ランバーサポートを座りながらちょうどよい位置に調整できるのが良かったです。
また、リクライニングの強さ調整も四段階というのがわかりやすく良かったです。
僕が所有しているバロンチェアも、リクライニングの反発力調整ができるのですが、調整ノブをくるくる回して無段階に調整します。ですが結構回さないと反発力が変化しないため、調整が難しいと感じていました。
一方FlexiSpotオフィスチェアC2は、4段階でクルッ、クルッ、と回してすぐに反発力が変わるので、好みのリクライニングにすぐに調整できました。調整方法は好みがある部分ではあるかと思いますが、個人的には直感的な感じがして、FlexiSpot C2の方が好みでしたね。
一方、座面の前後調整が若干やりにくかったです。
脚を踏ん張って座面調整するのですが、キャスターが転がってしまいうまく調整できず、最初は戸惑いました。調整には若干コツが必要かもしれません。
とはいえ、座面前後調整は一度調整してしまえば、そこまで頻繁に調整する部位でもありませんので、大きな問題にはならないでしょう。
全体的な感想
オカムラさんのバロンチェアも使ってますが、負けず劣らずで、むしろモールドウレタンや、調整機構の面では勝ってると思います。
僕が使ってるモデルは(中古なので)アームレストやヘッドレスト、ランバーサポートもないものなので、そういう点でもC2の方が使い勝手は良いですね。
さすがに、バロンチェアは、背面フレームが金属でできていたり、全体的な高級感はバロンチェアの方が良く見えますが、機能面で見たらFlexiSpotオフィスチェアC2の方が良いと思います。
オフィスチェアに機能性を求める人にはおすすめです。
FlexiSpotオフィスチェアC2のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
高級オフィスチェアではないが、デザインが安っぽくない デザインがスッキリしているので、どのようなデスクにも合う 調整できる箇所が多く、多機能 ウレタンフォーム座面で長く座っていても疲れにくい 座面太もも裏がなめらかな形状になっており、座りやすい 比較的低めにも調整できるので、小柄な人でも安心して使える | 比較的低いので、背が高い人は低く感じるかも。 座面と背もたれの質感が違うのが少し気になる。 メッシュ座面と比べると若干蒸れやすい。 座面の前後調整が少し操作しにくい |
FlexiSpotオフィスチェアC2をオススメできる人とできない人
- 比較的小柄な人
- 多機能なオフィスチェアを探している人
- スッキリ、シンプルなデザインが好みな人
- 座面の座り心地を重視してる人
- FlexiSpotの電動昇降デスクを使ってる人
- 比較的背が高い人
- メカメカしいデザインが好みな人
- 高級感があるデザインが好みな人
- 前傾調整機構がほしい人
- 全体的なデザインの一体感があるオフィスチェアが好みな人
FlexiSpotオフィスチェアC2のレビューまとめ
FlexiSpotのミドルハイクラスのオフィスチェアだけあって、かなり多機能で使い心地抜群でした。
オカムラさんのバロンチェアと比較しても負けず劣らずの使用感です。
特にモールドウレタン座面と、ランバーサポートのデザインが好みですね。
スタイリッシュデザインかつ多機能なオフィスチェアを探してる人には最適な選択になると思います。
オフィスチェア探ししてる人の参考になれば幸いです。
ではでは〜
FlexiSpotオフィスチェアC2で快適なデスクワークを!
おぺぺないとでした。
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