最近運動不足なんだけど、PC作業しながら運動できるグッズはないかな?
スタンディングデスクと一緒に使えるいいアイテムはないかな?
フィットネスチェアが気になってるんだけど、実際どうなんだろう?
実際に使った人の感想が聞きたいな
はいどーも
デスク環境整備オタクのおぺぺないと(@openeightblog)です!
今回はこんな疑問に答えていきますね。
- 最近仕事、育児に忙しくなかなか運動できていない人
- 在宅ワーク(テレワーク)が多い人
- 電動昇降デスクを持っていて、もっと活用したいと思っている人
- デスクワークをしながら運動できるグッズを探している人
- FlexiSpotのフィットネスチェアV6が気になっている人
- FlexiSpotフィットネスチェアV6の開封レビューをします(詳細説明および組み立て方法など)
- 副業ガジェットブロガー目線で商品を紹介します
- 仕事での使用可能か検証します
- オフィスチェアとしてどの程度使えるのか検証します
- メリット・デメリットを正直に紹介します
この記事を書いている僕も運動不足に悩んでいる本業・副業ともにデスクワーカーです。
本業では週に1〜2回のテレワーク(基本ずっとデスクワーク)をしていますし、副業のブログ運営も基本デスクワークです。さらに、最近子供も生まれ、なかなかまとまった運動の時間も取れない状況です。
そんな中、FlexiSpo様まから2023年4月新発売となる「フィットネスチェアV6」を提供いただけました!
そこで、今回は生粋のデスクワーカーである僕が、実際に使ってみて、本業、副業どちらでも使えるのか、徹底的に紹介していきたいと思います。
また、開封の様子から、組み立て方、使ってみた感想を正直に紹介していきますので、最後まで読んでくださいね。
- 平日会社員、休日副業ブロガー(テレワークあり)
- ガジェットオタク
- デスク環境整備オタク
デスク環境を整えるのが楽しすぎて、ついつい本業と副業用で2つもデスク環境を作ってしまった(笑)
それでは、本記事「FlexiSpotフィットネスチェアV6 レビュー【デスクワークしながら運動】」を見ていきましょう!
また、FlexiSpotフィットネスチェアV6を最大限活用する場合は、電動昇降スタンディングデスクが必須となります。電動スタンディングデスクの最有力候補FlexiSpotE8をレビュー【PR】で詳しく紹介していますので、合わせて読んでくださいね。
FlexiSpotフィットネスチェアV6とは
FlexiSpotフィットネスチェアV6は、オフィスチェアと室内バイクを組み合わせた革新的な商品で、電動昇降デスクで有名なFlexiSpotから2023年4月に発売されました。
FlexiSpotフィットネスチェアV6は、国際的デザインアワードIDA 2022 Gold & Silverを受賞し、その高いデザイン性と機能性が評価されているみたいです。
人間工学に基づいたデザインが採用されており、快適な座り心地を実現しており、チェア部分の調整可能な部分が多く、オフィスチェアとしても優れたレベルとなっています。
また、フィットネスバイクとしての機能も充実しており、ディジタルディスプレイ、8段階の負荷調整機能、マグネットフライホイール、ロック機能付きキャスターなどが搭載されています。
座り心地にこだわった4層構造のクッションも特徴となっており、通気性と快適さを両立させています。メッシュで通気性を確保し、スポンジパッドで座り心地を向上。木材とナイロン樹脂+ガラス繊維でフィットネスバイクとしての強度を確保しつつ長時間座っても疲れにくい設計になっています。
FlexiSpotフィットネスチェアV6の期待できる効果は次の通りです。
- オフィスや在宅ワーク中に気軽に運動ができる。
- 適度な運動で集中力や生産性が向上する。
- 運動不足やむくみの解消に効果的。
- 限られたスペースでオフィスチェアとフィットネスバイクを1台で実現。
FlexiSpot公式サイトやAmazon.co.jp、楽天で購入可能です。詳細についてはFlexiSpot公式サイトへどうぞ!
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また、詳細仕様をまとめた画像を記載しておきますね。
FlexiSpotフィットネスチェアV6の開封
今回紹介するFlexiSpotフィットネスチェアV6は、FlexiSpot様から提供いただいたため、発売日前に到着しました。それでは、早速開封の様子から紹介してきたいと思います。
開封の様子
こんな感じで届きました。外箱は結構大きくて、かなり重かったです。ちなみに外箱のサイズは約67cm✕54cm✕74cm(実測)で、重さは約40kgです。
荷物を持ってきてくれた佐川急便の方は、一人で持ってきてくれましたが、僕は重くて持ち上げるのに一苦労しました。玄関からリビングまで運ぶので限界です。笑
これは基本二人で運ぶものですね。箱にも二人で運ぶように「Team Lift」の記載がありました。
我が家は2階にPC作業部屋がありますので、これを二階に持っていかないといけないのですが、このまま持っていくことはほぼ不可能です。ですので、二階に持っていくときはバラして各部品毎別々で運びました。じつは、同じくFlexiSpotの電動昇降スタンディングデスクのときも同じように運搬しました。
では、早速開封していきたいと思います。
PPバンドを切ると、箱は上に持ち上げるようにして取れる形式でした。
一番上には、組み立て用のネジと工具が入っていました。工具は、FlexiSpotロゴが記載された六角レンチでした。ロゴ入りの工具が同梱されているのはかなり珍しいですね。
この工具は特別感があって、取っておきたくなりますね。
本体となるバイク部分はFlexiSpot ロゴが記載された布につつまれていました。
なお、バイク部分のデジタルディスプレイを使うためには単三電池が2本必要なのですが、同梱していないので、別途用意が必要です。今回届いたものは電池の蓋が取れていました。電池の蓋は他の部品と比較すると、かなり小さい部品なので、作業のドサクサにまぎれて、蓋をなくさないよう注意してくださいね。(本来は取れてないのかな?)
開封をしてみた感想としては、商品はかなりしっかり梱包されているという印象でしたね。ただしそれもあって、梱包部品がかなり多いので、プラゴミが大量に発生しました(笑)。ゴミ袋は多めに用意した方が良さそうです。
また、フィットネスバイクの部分はめちゃめちゃ重いので、運ぶのに注意が必要です。腰を傷めないように注意してくださいね。
内容物は大きく分けると、チェア部品とバイク部分、取扱説明書、工具・ネジでした。チェア部品はまた別のダンボールに入っていました。
内容物
内容物をすべて出してみると、下記のとおりでした。
チェア部品
- 座面:座ってペダルを漕ぐ必要がある水滴形状(スライムのような形状)になっています。メッシュ素材で座り心地は良さそう。
- 背もたれ:メッシュ素材で、ランバーサポート、コートハンガーもついています。
- アームレスト(肘掛け):上下昇降、角度調整可能なものです。座面にねじで固定します。
- ヘッドレスト:角度調整可能なものです。こちらもメッシュ素材です。
バイク部分
すべて組み上がっている状態で届きました。足も小さく折りたたまれています。バイク部分は特に組み立ては不要です。
ネジ・工具・取扱説明書
チェア部分を組み立てるためのネジと六角レンチが同梱されていました。レンチには「FlexiSpot」のロゴが記載されていますね。組み立てステップ毎にねじが小分けされているのも好印象です。
また、取扱説明書は日本語の記載もしっかりありましたので、安心です。
取扱説明書
取り扱い説明書は公式サイトからダウンロードできるみたいですので、下記にリンクを記載しておきますね。
\FlexiSpotフィットネスチェアの取扱説明書ははこちらからどうぞ!/
FlexiSpotフィットネスチェアV6の組み立て方
次に組み立ての様子を紹介していきます。
組み立て方は取扱説明書に丁寧に記載されていますので、とくに戸惑うことなく組み立てが完了しました。組み立て時間は男大人一名で約30分くらいでした。(写真撮影込なので、通常はもっと短くなると思います。)
まず、バイク部分から組み立てていきます。といっても、この部分はほとんど組み立てられているので、折りたたまれたキャスターチェア部分を広げるだけです。持って外側に引っ張るだけで簡単に広がりました。
次に、座面が組み付けられる金具部分の位置を一番上にあげます。
ここからねじと工具を使っていきます。
座面にアームレストを取り付けていきます。
先程のバイク部に座面をのせると、作業し易いのでおすすめです。また、ネジは斜めに入り込むみたいです。取り付けるアームと座面にはRとLの記載がありますので、取り付け位置を間違えることは無いと思われます。
このとき、アームレストの固定位置を調整できますので、お好みの位置でねじをしめてくださいね。(あとでも調整可能ですが、めんどくさいので、ここで調整するのがおすすめ)
次に、アームレストを取り付けた座面をバイク部品に組み付けていきます。
座面の裏には溝があり、この溝が固定金具とぴったり合うようになっていますので、簡単に組み付けできました。
次に背もたれを取り付けていきます。座面後ろにある角穴に背もたれ部品を挿入し、下からネジ止めします。
次にヘッドレストを取り付けます。これはかなり簡単で、背もたれに挿入するだけです。
これで組み立ては完了です。完成した様子がこちら!
FlexiSpotフィットネスチェアV6の外観
FlexiSpotフィットネスチェアV6には、オフィスチェアとして使う場合と、フィットネスバイクとして使う場合の2種類の使い方ができます。それぞれのモードにした場合の外観を紹介していきますね。
オフィスチェアモードの外観
オフィスチェアとして使いたい場合は、座面を一番前に移動させ、座面を一番下まで下げます。そのときの様子が下の画像です。
このときペダルは収納してきます。
フィットネスバイクモードの外観
次にフィットネスチェアとして使いたい場合は、座面の位置、高さをお好みの位置に設定します。
先程紹介したオフィスチェアとして使いたい場合のポジションからは、必ず座面を後ろ、上方向に調整することになります。
フィットネスバイクとして使うときの画像が下記のとおりとなります。
オフィスチェアモードとフィットネスチェアモードを比較すると、こんな感じです。どちらで使うことも想定されているため、座面の調整幅はかなり広いと思います。
FlexiSpotフィットネスチェアV6の機能
オフィスチェアとしての機能
オフィスチェアとしての機能となる、チェアの調整可動部について紹介していきます。
FlexiSpotフィットネスバイクV6のチェア部分はすべて9箇所の調整が可能です。普通のオフィスチェアとしても多い方だと思います。
① 座面の上下昇降
よくあるガススプリング形式の上下昇降機構で、レバーを引くと上下昇降が可能です。
基本は座りながらの操作になりますが、レバーを引くと急に動くので最初は慣れが必要でした。
また、座面を前後移動させると、上下昇降のペダルの位置が変わるので注意です。最初あれ?レバーどこや、ってなりました。(レバーは座面と同期して動くわけではないので。)
② 座面の前後
座面の前後移動は背もたれ(バックレスト)と一緒に動きます。フィットネスバイクとしてもしようするため、かなり可動域は広くなっています。
高級オフィスチェアでは、座面と背もたれの位置を調整できるものがありますが、FlexiSpotフィットネスチェアV6はその部分の調整はできないので、注意してください。
バイクとして使うことを考慮すると、座面の回転駆動は無しにせざるを得なかったと考えられます。(ON/OFFのロック機能があって、回転る状態としない状態を選択できればもっと良かったのですが、これは高望みですね。今後の商品改善に期待です。
③ 肘掛けの上下 ④ 肘掛けの前後 ⑤ 肘掛けの角度
肘掛け(アームレスト)は上下・前後・角度と調整可能な部分が多いです。これはオフィスチェアとして使う場合には嬉しいですね。
使用時には、左右の微調整はできませんが、取付時のねじ締めのときにある程度可能です。
⑥ リクライニングロック
レバーを90°回転させることでリクライニングのロックと解除ができます。
なお、リクライニングの硬さの調整はできませんが、個人的にはちょうど良い硬さでした。
⑦ ランバーサポート
ランバーサポート(背骨のサポート)は4段階に調整可能です。この調整機能がないオフィスチェアが多いので、ランバーサポートまで調整可能なのは嬉しいですね。
下部にあるノブを上に引き上げることで調整できます。一番上まで行って緩めると一番下まで戻ります。座りながら手を後ろに回しながら調整できるのが便利でした。
⑧ ヘッドレストの上下 ⑨ ヘッドレストの角度
ヘッドレストは上下の調整と角度の調整が可能です。
どちらも手で動かすだけですが、座りながら調整が難しいので、事前に調整が必要かと思います。
FlexiSpotフィットネスチェアV6が通常のオフィスチェアと異なる部分
また、FlexiSpotフィットネスチェアV6が普通のオフィスチェアと大きく異なるのは、下記3点です。購入の際の参考にしてください。
①座面の回転ができない
フィットネスバイクとして使うため、座面の回転はできません。回転できてしまうと、バイクとして使いにくいと思われますので、これはしょうがないかと思います。ですが、キャスターがあるため、思っていたよりも気になりませんでした。
②座面を一番下まで下げても高い
座面を一番下まで下げたとしても、僕は足が一番下まで届きませんでした。バイク部分があるため、仕方がないのですが、普通のオフィスチェアとして使うにはこれが結構気になります。とはいえ、対策はあるので、それは「FlexiSpotフィットネスチェアV6は普通のオフィスチェアとして使えるのか」で紹介します。
③座面の形が水滴形状になっている
バイクとして使えるよう座面の形がスライム形状というか、水滴形状になっています。オフィスチェアとして使う場合において、これは意外と気になりませんでした。
普通のオフィスチェアとして使えるのか?という点については「FlexiSpotフィットネスチェアV6は普通のオフィスチェアとして使えるのか」で紹介します。
フィットネスバイク部分の特徴
次にフィットネスバイク部分の主な機能について紹介していきますね。
①ペダルがの折りたたみが可能
ペダルを折りたたむことが可能です。フィットネスチェアを移動させるときや、オフィスチェアとして使う場合などに活用します。
②8段階の負荷調整
ペダルの重さを8段階で調整できます。基本的にデスクワークしながら運動する場合は1〜4、動画などを見ながら運動する場合は4〜8が良さそうです。
まとめると、下記のようなイメージでしょうか。
- デスクワークメイン:1~4
- フィットネスメイン:4~8
負荷8は自転車でいうところの、ずっと坂登りをしている感じに近く、かなりきついです。一般人からすると、十分な負荷に調整することが可能です。
③運動を数値で確認できるデジタルディスプレイ
運動時間、速度、距離、カロリー、合計距離、回転速度、などを確認できるディスプレイです。
下にあるボタンを押すか、ペダルを漕ぐことで起動します。この機能を使うには炭単三電池が2本必要です。(同梱してませんので、別途準備)ちなみに、電池を入れなくてもメインの機能は問題なく使えます。(ペダルの負荷は電池の有無によらない)
とはいえ、デスクワークメインで使う場合は、あまりディスプレイを見ることはありませんでした(笑)
FlexiSpotフィットネスチェアV6を仕事で使ってみた感想
FlexiSpot フィットネスチェアV6を約一週間程度使ってみた感想を紹介しますね。
オフィスチェアとしては
全体的に
本体重量が結構あるのですが、キャスターも問題なく駆動できます。動きは悪くありません。デザインは普通のキャスターとは違う感じ光沢になっており、かっこいいです。
椅子の占有面積は想定よりも小さかったです。普通の大きめのオフィスチェアと同じくらいな印象。
今回提供いただいたカラーはホワイトでしたが、全体的に色はいい感じで落ち着いています。デザイン的には、フィットネスグッズというよりはオフィス家具に近いような気がします。
全体的にオフィスチェアの部分も悪くない。出来栄えはいい感じです。
座面について
座面の硬さは固すぎず、柔らすぎず、いい感じです。
実際に在宅ワークで、ほぼ一日(8:30~17:00)座って使ってみましたが、お尻が痛くなることはありませんでした。(実際は立ったり座ったりを繰り返していますが…)
また、フィットネスバイク機能のため、座面の形状が水滴のような形状になっていますが、意外と座りごごちは悪くありません。ただし、長時間使っていると、太ももの裏が痛くなってきました。(運動不足の影響かもしれませんが・・・笑)
30分~1時間程度運動しながら作業 → 立って作業 → 普通に椅子に変えて作業 → 繰り返し、で仕事をするといい感じでした。ですので、1時間程度の運動しながらの使用だと、全く問題ありません。
それ以上の使用は今後さらに調査を進めていく予定です。
コートハンガーについて
珍しいのがコートハンガーがついていることです。普通のオフィスチェアだとオプションになることが多いのですが、本商品はデフォルトでついています。
ただし、オフィスで使う場合は活躍の場もあるかもしれませんが、僕の場合、自宅で使用するため、基本コートやジャケットを着ることもないので、あまり活躍しないかもしれません。
フィットネスバイクとしては
全体的に
フットネスバイクとしての使い心地等は今のところ不満ありません。
まず最初に思ったのは、電動昇降デスクとの相性は抜群だと思いました。ですがその半面、電動昇降デスクが無いと、フィットネスチェアV6を最大限活用できなさそうです。
ちなみに、僕が使ってる電動昇降デスクは、同じくFlexiSpotの電動昇降スタンディングデスクE8です。フィットネスしながらテレワークするためには、合わせて使うと、かなり効果が有ると思います。過去に商品レビューしていますので、そちらも合わせてご覧いただき、検討くださいね。
また、デスク下に引き出しがあると太ももが当たる場合があります。
僕はティッシュやキーボードを保管するためのスペースとして山崎実業towerシリーズの「テーブル下収納ラック」を使っています。この商品の厚さは約7.2cmですが、これくらいなら、デスクの高さをうまく調整することで、太ももが当たるのを防ぐことができます。
取扱説明書にはフィットネスバイクとして使う場合は、キャスターをロックすることが推奨されています。しかし、実際に使ってみると、ロックなしでもペダル回しは可能でした。
むしろ、座った状態でチェアを動かしながら、机との位置を調整したいので、ロックしない方が使いやすい印象です。
とはいえ、床状態に影響されると思いますので、ロックしないで使うのは自己責任となりますので、注意ください。ちなみに我が家はニトリのタイルマットを敷き詰めています。
ペダル負荷の調整について
重さが8段階調整(1が最も軽く、8が最も重い)できますが、8まで上げてしまうと、本物の自転車でいうところのヒルクライムをしている状態なので、全く作業に集中できません。(笑)
今のところ私は、デスクワークしながら使う場合は、2から3くらいで軽く漕ぎながら使っています。
とは言え、調整可能なのは嬉しいですね。
動作音について
音はかなり静かです。重さを替えたとしてもそこまで問題になりませんでした。
騒音が気になるマンションやアパートの方でも問題なく使えると思います。
実際にテレワークで使ってみた感想
それでは、実際に本業のテレワークで一日使ってみて、うまく活用できるシーンと、なかなか活用が難しいシーンを紹介したいと思います。
- 聞き手に回るWEB会議やWEBセミナー
聞き手に回るWEB会議は、つまらないと眠くなってしまいがちですが、運動しながら参加することで、眠くならずに参加できます。足を常に動かすことで、血行がよくなり、頭の回転が早くなる気がします。なお、カメラOFFの会議のみ、となりますね。ONだと、「え?何してるの?となりそうです笑) - ブレストなど、アイデア出し
座ってぼーっと考えるときよりも、良いアイデアがでる気がしました。細かい作業をするわけではないので、運動しながら考えるのはいいですね。散歩しているときに良いアイデアが生まれるのと同じ原理な気がします。 - 朝一の仕事初めや午後一の眠くなったとき
運動しながら仕事をすすめることで、朝一や午後一の眠い時間帯を乗り切れました。 - 文章作成作業
ペダルを漕ぎながらPC作業する際は、マウス操作が難しいのですが、キーボードは問題なく作業できます。そのため、文章作成が中心となる作業との相性はよかったです。
- 繊細な作業
細かいマウス裁きが必要な図面作成や、パワポを使った資料作りなどは難しかったです。運動しながらだと、マウスが微妙にブレるので、あまり向きませんでした。結局ペダルを止めて作業していました。 - 手書き作業
上記同様繊細な作業には向かないと思います。ただし、アイデアをメモする程度なら全然問題ないと思います。
FlexiSpotフィットネスチェアV6の良かった点
メリット1 仕事をしながら運動できる(時短)
あえて運動の時間をとらなくても、仕事(テレワーク)がそのまま運動の時間となります。仕事に副業に、趣味に、子育てと、なかなかまとまった運動の時間がとれない忙しい現代人にとってはかなり効率的な商品となりそうです。
子供が生まれてからなかなか運動する時間がとれなかったので、嬉しいです。
メリット2 動作音が静か
想定以上に音が静かなので、夜家族が寝てからの使用や、マンションやアパートにお住まいの方でも問題なく使えると思います。
どのくらいの音量かは、YouTubeに動画を上げていますので、そちらを確認ください。
メリット3 生産性が向上する
実際に仕事で使ってみて、生産性が上がった気がします。
プラシーボ効果(思い込み)かもしれませんので、もう何回か使ってみて検証したいと思います。
ただ、ペダルを回すことで、血行が良くなり、眠気対策になったり、頭の回転が早くなる、というのは間違って無いとは思います。また、WEB会議で眠くなりにくいのも良い点と思います。
メリット4 書斎・オフィスに合う落ち着いたデザイン
いかにもフィットネスバイクというデザインではなく、どちらかというとオフィス家具に近いデザインのため、どんな書斎・オフィスにも合うと思います。
仕事場のデザインにこだわっている方も一定満足できる出来なのではないでしょうか。
メリット5 細かい調整が可能
オフィスチェアとしては、9箇所の稼働調整が可能であり、フィットネスバイクとしてもペダルの負荷を8段階で調整可能です。ただの組み合わせただけの商品ではなく、両者ともに一定以上のレベルのものとなっていました。
FlexiSpotフィットネスチェアV6の気になる点
デメリット1 オフィスチェアの完全代替は期待しない方が良い
どうしてもフィットネスバイクとして成り立たせるために、下記の3点はオフィスチェアと大きく異なっています。
- 座面の回転ができない。
- 座面を一番下まで下げても高い。
- 座面の形が水滴形状になっている。
とはいえ、①と③は意外とそこまで気にならないのと、②は対策がありますので、人によってはデメリットにならないでしょう。詳しくは「FlexiSpotフィットネスチェアV6は普通のオフィスチェアとして使えるのか」で紹介します。
とはいえ、オフィスチェアが欲しいという人は、普通の良いオフィスチェアを購入する方が幸せになる気がします。
一方、運動しながら仕事もしたい!という人には完全にマッチした商品です。
デメリット2 最大限活用するためには、電動昇降スタンディングデスクが必要
電動昇降デスク等のデスクの高さ調整が可能な商品との組み合わせがほぼ必須です。
合わせて揃えようとすると、かなりの高額になってしまいます。ただし、すでに電動昇降デスクをお持ちの方は多少マシですかね。
とはいえ、電動昇降デスクだけでも仕事効率が向上するので、在宅ワークが多い方はぜひ自己投資だと思って、購入されることをオススメします。
デメリット3 繊細な作業に向かない
運動しながら繊細な作業を行うことは難しく、マウス操作が必要な資料作成などには向いていません。
繊細な作業(細かいマウス裁きが必要な図面作成やパワポを使った資料作りなど)や手書き作業には向かない。
デメリット4 部品が重く、組み立てが必要
一つの箱で届くのですが、かなり重く、一人で持ち上げるのは難しかったです。箱を開封して、設置場所まで運んで組み立てが必要です。
また、組み立てはかなり簡単になっていますが、苦手な人はいるかもしれません。(取扱説明書もわかりやすいですし、工具もネジも同梱されています)
デメリット5 デスク状態によっては組み合わせで使うのが難しい場合がありそう
デスク下に引き出しなど、出っ張りがある場合はペダルを漕ぐと、太ももが当たる可能性があります。
僕の場合は調整によりなんとかなりましたが、デスクの下に引き出しなどをつけている方は、確認してから購入されるのをおすすめします。
FlexiSpotフィットネスチェアV6は普通のオフィスチェアとして使えるのか
最後にFlexiSpotフィットネスチェアV6を普通のオフィスチェアとして使えるのか?ということについて紹介していこうと思います。
結論は、「一定の内容を我慢すれば使えないこともない」ということです。
普通のオフィスチェアとしては使えないが、フィットネス要素のメリットを考慮してどちらか良いか、が判断ポイントになります。
実際につかっていて、普通のオフィスチェアと大きく異る部分は、下記3点です。
- 座面の回転ができない。
- 座面を一番下まで下げても高い。
- 座面の形が水滴形状になっている。
特に②のデメリットが大きいです。
普通のオフィスチェアとして使う場合は、座面位置を一番手前にし、座面高さを一番下にします。その場合でも僕の場合は、床に足の全面が着きません。その状態で作業していると、太もも裏(膝のうらあたり)が痛くなってきます。
この状態で、実際に仕事で使ってみると、大体30分~1時間くらいが限界です。なので、最初は立ったり、座ったりを繰り返していました。(そうすると多少マシでした。)
どっしり座って作業したい人にはあまりマッチしない商品だと思います。
どうしてもオフィスチェアとしても活用したいという人は、フットレストを使うと良いと思います。他用途で購入していたものを流用したのですが、これがまあまあぴったり合いました。
①の座面の回転については、最初懸念していましたが、使ってみると意外とそこまで気になりませんでした。強いて言うなら、椅子に座るときに若干不便、というくらいでしたが、僕はそこまでストレスを感じてません。
ということで、座面の高さがやや高いということ、座面が回転できないということを許容してでもフィットネス部分にメリットがある方はこの商品はマッチしていると思います。
FlexiSpotフィットネスチェアV6をオススメできる人とできない人
おすすめできる人
FlexiSpotフィットネスチェアV6の購入をおすすめできる人は、「フィットネスバイクをメイン」として考えている人です。下記に詳しく説明していきますね。
運動不足を解消したい人
FlexiSpotフィットネスチェアV6は、オフィスや在宅ワーク中に気軽に運動ができるため、運動不足を解消したい人にぴったりです。適度な運動で集中力や生産性が向上し、むくみの解消にも効果的です。
狭いスペースで運動を取り入れたい人
このチェアはオフィスチェアとフィットネスバイクを1台で実現するため、限られたスペースで運動を取り入れたい人に最適です。また、デザインがオフィス家具に近いため、プロフェッショナルな雰囲気も保てます。
静かな環境で運動を楽しみたい人
動作音が静かなため、騒音が気になるマンションやアパートでも問題なく使用できます。自宅やオフィスで静かに運動を楽しみたい人におすすめです。
個別に運動負荷を調整したい人
8段階の負荷調整機能があるため、個人の好みに合わせた運動が可能です。自分に合った運動強度でリフレッシュしたい人に適しています。
効率的に時間を使いたい人
運動しながら仕事ができるので、効率的に時間を使いたい人におすすめです。血行がよくなり、頭の回転が早くなると感じられることもあります。
おすすめできない人
FlexiSpotフィットネスチェアV6の購入をおすすめ出来ない人は、「オフィスチェアをメイン」として考えている人です。下記に詳しく記載していきますね。
座面の高さに敏感な人
座面を一番下まで下げても高く、普通のオフィスチェアとして使うには障害になる可能性があります。座面の高さに敏感な人には向かないかもしれません。
座面の形状にこだわりがある人
水滴形状の座面はフィットネスバイクとして使うためのデザインですが、オフィスチェアとして使う際に違和感がある人には不向きです。
長時間座ることが多い人
長時間座っていると太ももの裏が痛くなることがあります。長時間座ることが多い人には不向きかもしれません。
家具などの組み立てが苦手な人
FlexiSpotフィットネスチェアV6は組み立てが必要です。組み立てが苦手な人にとってはハードルが高いかもしれません。ただし、工具やネジが同梱されており、取説も丁寧なので問題なく組み立てられると思われます。
繊細な作業を行う人
運動しながら繊細な作業を行うことは難しく、マウス操作が必要な資料作成などには向いていません。繊細な作業を行う人にはおすすめできません。
FlexiSpotフィットネスチェアV6のレビューまとめ
今回レビューしたFlexiSpotフィットネスチェアV6は、オフィスチェアの完全互換は叶わないなど一定の気になるポイントはあるものの、運動しながら仕事ができるという点が唯一無二の出来となっていました。
健康的に、生産性を上げて仕事がしたいデスクワーカーにはおすすめの商品となっています。
また、電動昇降スタンディングデスクとも相性が抜群です。過去に電動昇降デスクを購入したはいいがほとんど活用出来ていない、という方もこれを機に是非試してみてはいかがでしょうか。
また、オフィスチェアとバイクの両方を置くスペースが無いという方、運動する時間を無理やりにでも確保したいという方、などにもおすすめの商品となっています。
僕もひとまず副業や、本業のテレワーク時に積極的に活用して行きたいと思います。
いつまでも健康を維持しつつ、ビールやワインを楽しみたいですし。(笑)
今回のレビューはこの辺で終わりたいと思います。
気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
ではでは〜
FlexiSpotフィットネスチェアV6で運動&良いデスクワークを!
おぺぺないと(@openeightblog)でした。
\FlexiSpot公式サイトはこちらからどうぞ!/
一緒に購入をおすすめする商品
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