「Galaxy Z Foldシリーズ、気になるな〜。
どんな感じの商品なのか知りたい」
「折りたたみスマホ気になるな・・・。
とりあえず開封でも見て購入するか考えようかな(笑)」
「Galaxy Z Fold5って何が一緒に入ってるの?」
はいどーも
スマホ大好きおぺぺないと(@openeightblog)です!
今回はこんな疑問に答えていきますね。
- Galaxy Z Fold5が気になっている人
- Galaxy Z Fold5の開封してる様子を観たい人
- Galaxy Z Fold5の同梱物を知りたい人
- Galaxy Z Fold5のスペックをざっくり知りたい人
- Galaxy Z Fold5の開封の様子
- Galaxy Z Fold5の同梱物
- Galaxy Z Fold5スペック
- Galaxy Z Fold5についての個人的ファーストインプレッションと感想
この記事を書いている僕は、長年のGalaxyファンで、実際に自腹でGalaxy Z Fold 5を購入しました。
Galaxy シリーズは無印Sから使ってて、Galaxy Z Fold 5 でGalaxyシリーズのスマホが5台目になります。※僕のGalaxy歴:Galaxy S → Galaxy S8 → Galaxy S10 → Galaxy Note20Ultra → Galaxy Z Fold5
実は、タブレット型折りたたみスマホであるGalaxy Z Foldシリーズは初代からずっと欲しくて、初代発表時からずーっと情報を追ってました。
そんな念願のGalaxy Z Fold 5を先日(2023年9月)についに購入しましたので、開封の様子を紹介しようと思います。
折りたたみスマホGalaxy Z Fold5の購入を迷ってる人は、購入を決めるための参考にしてみてくださいね。
それでは、本記事「最新折りたたみスマホGalaxy Z Fold 5 自腹購入&開封してみた」を見ていきましょう!
- 平日会社員、休日副業ブロガー(テレワークあり)
- ガジェットオタク
- 個人ブログを立ち上げるくらい、スマホはじめとするガジェットが大好き。
Galaxy Z Fold5を開封してみた
それではさっそく、Galaxy Z Fold5を開封してみましょう。
Galaxy Z Fold5 開封の儀
購入先はdocomoオンランショップです。
僕のメイン回線がahamo契約であることと、dカードゴールドのクーポンを使いたかったため、ドコモオンランショップにしました。(当時はauの方がコスパもモデルも良かったんですけどね)
本当は1TBモデルが良かったのですが、ここはコストも考慮して512GBモデルで我慢です。
カラーも制限(メモリとカラーの組み合わせは選べない)されてましたが、僕は結局ブラックにするので、ここは全然問題ありません。逆に、512GBモデルは変わったカラーしかありません、という状態にならなくて良かったです。
ついにご対面です!めっちゃテンション上がりますね。
箱は結構薄いですね。同梱物も本体と簡単な付属品のみみたいです。
それでは早速開封していきます。
おお~!
箱には開いた状態で入ってましたね。本体は紙製の黒いペラペラで覆われてます。
本体が入っていた箱の裏には他に入ってませんでした。
それでは本体を見ていきましょう!
本体を覆っている黒いペリペリには、注意事項とワイヤレス充電の位置も記載されてました。ワイヤレス充電ユニットの設置位置はカメラ側の中央部やや右寄りといったところでしょうか。
ちなみに、メインディスプレイには最初から保護フィルムが貼ってありますが、保証内で使用するためには剥がさずに使用する必要があるみたいですね。
折りたたみ可能な機構を保証するため、致し方ないといったところでしょうか。折りたたみ面の保護フィルムを貼る自信も無いので、個人的には問題ありませんね。
ぺりぺりを剥がすと、ついに本体とご対面です!
第一印象は、「うっすいなー」と感じました。本体の素材もガラスや金属を使っているためか、かなり高級感がある印象です。流石にシリーズ5作目となると、完成度もかなり高いですね。
詳細部は「Galaxy Z Fold5の外観と主なスペック」で詳しく説明していきますね。
箱の蓋側にはカメラ部の切り欠きがあって、そこを持って引き上げると、取扱説明書等が入った箱が入ってました。
カメラ切り欠きを取っ手にする工夫、おしゃれですね~笑
中身はこんな感じです。詳細は「Galaxy Z Fold5の同梱物」で説明します。
Galaxy Z Fold5の同梱物
Galaxy Z Fold 5セットの同梱物は下記の通りです。
Galaxy Z Fold 5 同梱物
- Galaxy Z Fold 5 本体
- SIMピン
- USB-C to USB-Cケーブル(データ転送・充電用)
- データ移行ガイド(Smart Switch アプリ使い方)
- Galaxy Z Fold 5 SC-55D クイックスタートガイド
最近のトレンド通り、USB充電器は同梱されてませんね。USB充電器は家にたくさんあるので、個人的には全然問題ありませんね。
ただし、データ移行がすぐにできるようにUSB-C to USB-Cケーブルが同梱されてるのは嬉しいです。(僕は将来売却予定なので、使いませんでしたが笑)iPhoneから移行した人は持ってない可能性が高いですからね。
Galaxy Z Fold5の外観と主なスペック
それでは、次にGalaxy Z Fold 5 の外観を見ていきましょう。
併せて、主なスペックについて説明していきますね。
ディスプレイ
メインディスプレイ
本体を開いた部分のメインディスプレイのサイズは7.6インチです。
実際に寸法を測ってみると、横が123mm、縦が147.5mmでした。正方形に近いアスペクト比ですね。
また、ベゼルレスのデザインとなってます。
画面横にして縦半分に画面分割すると、通常のスマホの縦横比の画面に近くなります。
ディスプレイの種類は、Dynamic AMOLED(有機EL)です。SamsungおなじみのAMOLEDなので、若干彩度が高いような気もしますが、かなりきれいです。(彩度は設定で調整可能です)
ディスプレイ解像度は2176 x 1812 (QXGA+)です。
ちなみに、前モデル(Galaxy Z Fold4)から画面が明るくなりました。最大輝度で示すと、前モデルの1300nitsから1750nitsになったみたいです。晴れの日の外で使っても全く問題なかったですね。
次は、折りたたみスマホで気になる点である、折り目について見ていきましょう。
折り目は真ん中にあって肉眼でも写真でも確認できますが、スマホとして使ってみると、正直ほとんど気になりませんでした。
画面が暗くなると少し目立ってきますが、実使用上はほとんど影響ありません。(写真だと若干目立ってますが、実用上は画面が明るくなるとほぼ見えなくなります。)
ただ、Sペンを使うときは、折り目の若干凹みで、ペンが滑ってしまう場合がありました。Galaxy Z Fold5で絵を書きたいと思っている人は少し気になる場合があるかもしれません。
僕もそうですが、主にメモ用途の人は折り目があってもほとんど気にならないと思います。
メインディスプレイのリフレッシュレートは、最大120Hzです。電池消費を抑えるために60Hzに下げることも可能です。
最近のAndroid機の最大スペックと同じですね。
少し前の機種(僕の前機であるGalaxy Note20 シリーズなど)までは、リフレッシュレートを120Hzに上げると、解像度が落ちてしまいましたが、Galaxy Z Fold5は最高解像度のまま120Hzにできてますね。
メインディスプレイ カバーカメラ
次に、僕が気になっていたメインディスプレイに埋め込まれている「カバーカメラ」について見ていきましょう。
カメラスペックは下記の通りです。
- 画素数:10MP
- F値:F2.2
- オートフォーカス:非対応
Galaxy Z Fold5では、メインカメラの方がスペックが高いので、このカメラをつかって自撮り等をすることはほとんどありません。
基本的に顔認証や、ビデオ通話くらいしか活躍しないでしょう。
ただ、このカバーカメラですが、「アンダーディスプレイカメラ」となってます。
カメラを使用していない場合は通常のディスプレーですが、カメラを使用する場合は、ディスプレがOFFになってカメラが現れるというものです。
通常使用時、画面が明るくなってくると、若干目立ってきますが、基本的に気になることはありません。
かなり面白い技術で、僕が気に入ってる技術でもあります。
最近のAndroidのハイエンド機に少しづつ搭載されてきてるみたいです。
なぜiPhoneに搭載されないのか?謎ですね。。。
ちなみに、Galaxyの公式カスタマイズアプリである「Good lock」を使うと、常にカメラのホールを表示しておくことも可能です。
カバーディスプレイ
Galaxy Z Fold5には折りたたみの内側のディスプレイ以外にも外側に「カバーディスプレイ」が搭載されてます。
カバーディスプレイのサイズは6.2インチとなっています。
実際の寸法は、横が57.5mmで、縦が147mmです。縦はメインディスプレイとほぼ同じで、縦長のアスペクト比となってます。
折りたたみ時は、通常のスマホのように使うことができます。
メインディスプレイに比べるとベゼルは若干厚めになってます。
カバーディスプレイは本体を折りたたんだ状態、つまり本体が厚い状態で使うことになりますが、縦長のアスペクト比となっていることが幸いして、使用感は全然問題ありません。
問題なく親指が反対側まで届きますね。
前のGalaxy Note20 Ultraは画面が大きくて、キーボードを片手モードにしてつかってましたが、Galaxy Z Fold5のカバーディスプレイでは全幅のキーボードとして使っても、問題ありませんでした。
カバーディスプレイの種類は、Dynamic AMOLED(有機EL)であり、メインディスプレイと同じくきれいですね。
解像度は、904 x 2316(HD+)で、縦改造度はメインディスプレイよりもやや高くなってます。
リフレッシュレートはメインと同じく120Hz対応です。
折りたたみヒンジ
次は、折りたたみスマホの醍醐味である折りたたみヒンジについて見ていきます。
折りたたみスマホでありながら、Galaxy Z Fold5は防水対応IPX8です。稼働部の防水はかなり技術的に難しそうですが、Galaxy Z Foldシリーズは3から防水対応してます。これはヒンジの技術力が高いという証拠ですね。ちなみに、防塵対応はしてないみたいです。
本モデルGalaxy Z Fold5から折りたたみヒンジがアップデートされ、ほぼ隙間なく折りたたむことができるようになりました。折りたたみ時の最大厚さは13.4mmです。
ヒンジについては詳しくはSamsungの公式ページに載ってましたので、詳しく知りたい方はそちらをどうぞ。
ヒンジカバー部にSamsungのロゴが書かれてます。写真で見ると見えにくいですが、肉眼でみると結構ハッキリ確認できます。
実際に持って折りたたむと、感動ものですよ(笑)。パタンと閉じる感触もgoodです。
最初折りたたむときは「おぉ~」と声を上げてしまいました(笑)
ボディ
では次にGalaxy Z Fold5本体の外観をじっくりみていきましょう。
本体ボディは下の写真のような感じです。持ってみると触り心地も良いですし、かなり所有欲をくすぐられるボディの仕上がりとなってましたね。持っててテンションがあがる良い端末です。
メインディスプレイを開いて置いてみるとこんな感じになります。
やっぱり、本体がかなり薄いのはポイント高いですね。Galaxy Z Fold5で一番気に入っているポイントと言っても過言ではありません。
正直、docomoロゴがついているのは残念な点です。とはいえ、かなり文字が薄くなってて主張弱めですし、ぼくはケースをつけて運用するのでそこまでマイナスポイントではありません。
Galaxy Z Fold5の本体の重量は約256gです。
初めて持った時は、確かにずっしりと感じましたが、画面を開いた状態で持ってみると、意外と軽いなと感じました。
問題なくズボンのポケット等にも入れることができます。(若干重さは感じますが(笑))
競合となりうる他のスマホ、小型タブレットと重さを比較してみますと、Galaxy Sシリーズ最新機種のもっとも大きいモデルであるGalaxy S24 Ultraは、233g。iPhone15 ProMAXは、221g。iPad mini (第6世代)は、297gです。
まとめると下の表のようになります。
端末名 | 重量 |
---|---|
Galaxy Z Fold5 | 256g |
Galaxy S24 Ultra | 233g |
iPhone15 Pro MAX | 221g |
iPad mini (第6世代) | 297g |
最新機種の大型モデルと比較すると、20〜30gくらいしか差が無いことがわかります。それくらいだと、ケースで変わってしまうレベルですね。
iPad mini と比較すると、Galaxy Z Fold5の方が軽いです。
Galaxy Z Fold5は一見重そうに見えますが、タブレットとして考えると、かなり軽い部類に入ると言えます。
実際に使っても、重さで困る、という場面はありませんでした。
タブレットとスマホを一緒に持ち歩きたい、という人にはGalaxy Z Fold5は最適な端末だと思います。
次にサイズについてですが、メインディスプレイを開いた状態のサイズは、高さが154.9mm、幅が129.9mm、厚さが6.1mmとなっています。
持ってみるとわかりますが、厚みはかなり薄いです。
せっかくこれだけ薄いので、ケースも薄いものを選びたいところです。
メインディスプレイを閉じた状態のサイズは、高さが154.9mm、幅が67.1mm、厚さが13.4mmとなっています。
閉じた状態は、個人的にはハーモニカみたいだな、と思いました。
厚みが結構あるように思いますが、ズボンのポケットにもしっかり入れることができましたよ。
充電端子(外部接続端子)はUSB-Cです。
USB-Cのバージョンは、USB 3.2 Gen 1で、充電性能としては、PD(3.1)、PPS対応してますので、最新の高速充電も対応してますね。
また、USB-C-のみで外付けモニタに画面出力も可能です。Samsung Dex等を使えばPCのように使うこともできます。
本体に使われている素材については、取り扱い説明書に記載がありました。
ここで注意が必要なのが、メインディスプレイとサブディスプレイで使われてる素材が異なるということです。
メインディスプレイはUTG+PETとなってます。
UTGは超極薄のガラスですが、最表面に保護フィルムが貼ってありますので、これが「PET」ということでしょう。
つまり、サブディスプレイの表面はガラスなのですが、メインディスプレイの表面は樹脂系素材となってます。
よくAmazonなどで売られているスマホコーティング剤はガラスディスプレイ向けに作られていることが多いです。
ということは、コーティング剤はサブディスプレイには使えますが、メインディスプレイには使えないということでしょう。
実際触ってみて思ったのですが、メインディスプレイは結構指紋がついてしまいます。ここで何かしらのコーティング剤をつけたくなりますが、それはNGとなりますので、注意が必要です。
ちなみに、自身で保護フィルムを貼るのも保証対象外となります。
僕はあきらめて、こまめに拭き取ることとします。(笑)
カメラ
では次にカメラについて見ていきましょう。
まずは、メインカメラの詳細についてです。
スペック | 広角 (メイン x1.0) | 超広角 (サブ x0.6) | 望遠 (サブ x3.0) |
---|---|---|---|
画素数 | 50.0MP | 12.0MP | 10.0MP |
F値 | F1.8 | F2.2 | F2.4 |
オートフォーカス | 対応 | ||
光学式手ブレ補正 | 対応 | ||
ズーム | 光学ズーム(3倍)、デジタルズーム(最大30倍) | ||
フラッシュ | 対応 |
メインカメラ周りのデザインは良い感じですね。
ただし、カメラ自体の性能は、Galaxy Sシリーズの最新機種や、iPhoneシリーズと比較すると、1世代ほど劣るというイメージです。
とはいえ、実際に撮影してみると、全然問題なく使えると思います。最新機種と比較してみると、ようやく気づくという感じです。
正直いうと、薄く仕上げるためにしょうがないとはいえ、最新機種同等のカメラを搭載してほしいところです。(笑)
次にサブディスプレイのインカメラについてです。
- 画素数:4.0 MP
- F値:F1.8
- オートフォーカス:非対応
- 光学式手ブレ補正:非対応
最後にメインディスプレイのカバーカメラです。
- 画素数:10.0 MP
- F値:F2.2
- オートフォーカス:非対応
- 光学式手ブレ補正:非対応
インカメラについてですが、画素数だけで比較すると、サブディスプレイのインカメラよりもメインディスプレイのインカメラ(カバーカメラ)の方が画素数が高くなってます。
インカメラを使って自撮りするときは、メインディスプレイを使う方が良さそうですね。
ですが、Galaxy Z fold5はメインカメラを使った自撮りができるので、写真や動画を撮るときは基本的にインカメラを使わず、メインカメラを使う事になると思います。
インカメラは基本的にビデオ通話や顔認証での活用となるでしょう。
最近子供の写真を撮ることが楽しくなってきたので、スマホとは別にカメラが欲しくなってきてしまいました(笑)
バッテリー
バッテリー容量は、4400mAh(規格上の基準値)です。
何日間か使ってみましたが、結構ガシガシつかってもバッテリーが切れて困る、という場面はありませんでした。電池持ちは全く問題ありません。
後述しますが、チップセットがGalaxy端末に最適化された「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」で省エネ性能が高いことも効果があるのかもしれませんね。
いろいろ調べてみますと、Galaxy Z Fold 3くらいのときは電池持ちに課題があるみたいでしたが、Fold5は全く問題ないですね。
おサイフケータイ(FeliCa)
前々モデルのFold3から対応してますが、Galaxy Z Fold5はおサイフケータイ(Felica)に対応してます。
おサイフケータイ(Felica)対応ははかなり嬉しいです。
個人的にはスマホで決済(iD)やICOCAをヘビーユーズしてるので、メインスマホとしてはおサイフケータイ対応は必須としてます。
ワイヤレス充電(Qi)
Galaxy Z Fold5はもちろんワイヤレス充電(Qi規格)にも対応してます。
出力15Wのワイヤレス充電にも対応してます。
ちなみに有線接続は25W充電に対応(PPSにも対応)してるので、充電速度を重視する場合が多いので、基本的にはあまりワイヤレス充電を使わず有線で充電することが多いですね。
また、ワイヤレスパワーシェア(ワイヤレス逆充電)にも対応してます。
ワイヤレスパワーシェアとは簡単に説明すると、Galaxy Z Fold5の電池をワイヤレス充電対応のイヤホンやスマートウォッチなどとシェアできる、という機能です。
Galaxy S10シリーズからGalaxyシリーズに搭載された機能ですが、正直あまり出番は無いことが多いですね笑
生体認証
Galaxy Z Fold5の生体認証は、指紋センサーと顔認証の2つあります。
指紋センサーは、電源ボタン内蔵型です。
最近Android端末で良くみかける「ディスプレイ内蔵型の指紋センサ」の方が、ガジェット好き心がくすぐられるので好きなのですが、実用性でいうと、電源ボタン内蔵型のほうが良い気がします。
初めて電源ボタン内蔵型の指紋センサーの端末を持ちましたが、電源いれると同時に指紋認証される、つまり1アクションですぐにスマホを使えるようになるのが、かなり便利です。
また、最近のスマホには基本的に搭載してますが、インカメラを活用した顔認証機能も対応してます。
メインディスプレイ、サブディスプレイどちらも顔認証対応してます。
顔認証も速度・精度ともに全然問題ありませんでした。
SIM
Galaxy Z Fold5のSIMスロットは、本体左側面のやや上にあります。他端末と同様にSIMピンで押して、SIMトレイを取り出します。
また、Galaxy Z Fold5はデュアルSIMに対応してますが、僕が購入したdocomo版はSIMスロットは1つで、もう一つはeSIMとなってます。
つまり、物理SIM+eSIMでデュアルSIM対応ということです。
- SIMカード:デュアルSIM
- 対応SIM:Nano-SIM (4FF)、内蔵SIM
- SIMスロットタイプ:SIM 1 + 組み込み型 SIM
端末側としては、SIMスロット自体は物理SIM2枚差しができるスペースはあるみたいなので、そのまま物理SIM×2もいけるにしてほしいところです。
とはいえ、個人的にはメイン回線(ahamo)しか契約していないので、全く問題ありません。
イヤホンジャック
Galaxy Z Fold5はイヤホンジャックは対応してません。
Galaxy シリーズはNote20あたりからイヤホンジャックなしでしたが、基本的には完全ワイヤレスイヤホンを使うので、まったく問題ありません。
どうしても有線イヤホンを使いたい、という方は、USB-C to イヤホンジャックのアダプタが売ってますので、そちらを活用すると良いでしょう。
過去記事でGalaxy端末で使えるUSB-C to イヤホンジャックのアダプタを紹介してますので、気になる方はそちらも参考にしてみてください。
今僕がUSB-C to イヤホンジャックのアダプタを購入するなら、下の商品になると思います。レビューも多いですし、最近デジタルガジェット系の周辺機器で良く見かけるUGREENなので、そこそこ安心と思います。
外部メモリ
Galaxy Z Fold5にはmicroSD等の外部メモリ機能は搭載されていません。
個人的には、microSDカードのスロットを搭載してほしいところなのですが、昨今のAndroidスマホには基本的にはつかないことが多いですね。
完全に想像ですが、セキュリティやOS関連でなにか問題があって搭載しないほうが良い、ということになってるのかもしれません。
実は、僕は外部メモリなしのスマホは初めてだったりします。
ですので、一応ガシガシ使うことも想定して、内部メモリは512GBのモデルにしました。
子供の動画や写真をバシバシ撮ることが増えてきたので、本当は1TBモデルが良かったんですけどね…笑
その他主なスペック
スマホの動作速度に関わるその他の重要スペックは次の通りです。
CPUは、「Snapdragon 8 Gen 2for Galaxy(3.36GHz + 2.8GHz + 2GHz オクタコア)」です。
Galaxy シリーズに最適化されたCPUで、発売当時の最新CPUとなってます。最新チップセットということもあり、重めのゲームの動作も問題なさそうですね。パっと触ってみた感じでも動作が重いなと感じることは全くありませんでした。
RAMは、12GBです。これもまた全く問題ありませんね。
ROMは、発売しているキャリアモデルによって微妙に異なります。
- ドコモ:256GB、512GB(※512GBはオンラインショップ限定)
- au:256GB、512GB、1TB(※2024/04/14現在256GBモデルは在庫なしとなってました)
- SIMフリー:1TB(※カラーはグレーのみ)
僕は、先述したとおり512GBモデルを購入しました。
ちなみに、SIMフリー版はdocomoやau版の販売からしばらく経ってからの販売でした。
最新モデルのGalaxy S24はキャリア版とSIMフリー版が同時発売となってましたね。次モデル(Galaxy Z Fold6)からはSIMフリー版も発売と同時に購入できるようになりそうです。
Galaxy Z Fold5のファーストインプレッション感想
最後に、Galay Z Fold5のファーストインプレッションをまとめます。なお、Galaxy Z Fold5を数ヶ月間つかってみた感想はまた別途記事にまとめる予定です。
端末データの引っ越し作業について
Galaxy Z Fold5 の前端末からの引っ越し作業はかなり簡単でした。
最近のGalaxyシリーズは「Smart Switch」を使うことで簡単に引越作業ができます。
本体に同梱されてるUSB-C to USB-Cケーブルを接続して、「Smart Switch」アプリの説明の通り操作するだけである程度の引っ越しを完了させることが可能です。
ホーム画面の壁紙やウィジェットなどもそのまま引き継げるので、引越し後は基本的な操作はそのまま使うことができますよ。
詳しくは公式サイトを確認下さい。
重さと厚みについて
開いているときはかなり薄いので全然問題ありませんが、折りたたみ時の厚みが結構厚くなってしまうので、購入前はそこが結構心配ポイントでした。
ですが、意外と気にならないな、というのが最初の感想です。
普通のスマホよりは確かに厚いのですが、画面が細い分、想像よりも使いやすかったです。
また、ポケットにも問題なく入ります。
別途紹介しますが、スマホストラップもつけることは可能なので、それをつけるとより使いやすくなります。
重さも意外と大丈夫だったな、と思ってます。
先述しましたが、他の大型ハイエンドスマホと比較してもそこまで大きな差がない、というのが実際効いているのかもしれません。
僕は、実際に使っていて重くてきつい、という状態にはなりませんでしたね。
実際に使ってみて思いましたが、厚い、重いということよりも「タブレットをこのサイズで持ち歩けるという」部分に感動しますね。
ちなみに、ケースによってはけっこう厚くなってしまうので、薄く使いたい方はケース選びも重要になってきます。通常のスマホと違ってケースの厚みが2倍で効いてきますし。
ケースについてのレビューの詳細はまた別途記事にする予定です。
折りたたみについて
さすが新しいヒンジを採用しているだけあって、折りたたみの感触はかなり良いです。初めてのフォルタブル端末ですが、折りたたみの部分については全く不満がありませんね。
Fold5で改善された部分である、閉じたときの隙間は、ほとんどなくなってますが、全く隙間0というわけではないので、少量のゴミはメインディスプレイに入り込んでしまいます。そういったこともあり、メインディスプレイの掃除は結構な頻度でやる必要がありそうです。
隙間には関係ないですが、メインディスプレイは結構指紋がつきやすい印象でしたそういった意味でもメインディスプレイの掃除は必要になってきますね。
折り目は、先述した通り確認はできますが、ほぼ気になりませんでした。折り目が見えないわけではないのですが、スマホを操作する上ではほとんど気になりません。
実際の使用感
テーブルに置いたときのガタツキ
Galaxy Z fold5ではS penを使えるので、その際にはメインディスプレイをベタっとテーブルに置く必要がありますが、このときのガタツキがペンの使い心地に影響します。
Galaxy Z Fold5は最近の他スマホと同様カメラユニットのの出っ張りがあるので、メインディスプレイを上にしてテーブルに置いた際、傾いてしまいます。
その状態で、Sペンを使ってなにかを書こうとすると、結構ガタツキます。
ケースを使うことで多少改善しますが、それでもガタツキゼロにはなりませんので、僕はSペンを使うときはクリーニングクロスなど、下にクッションになるものを敷いて使ってます。
なにか簡単にガタツキを抑えることができるツールなどあればいいんですけどね。。。もしなにかアイデアがあれば、Xなどでぜひ教えていただけると嬉しいです!
タブレット用キーボードが面白い
Galaxy Z Fold5でGbordキーボードをつかていて気がついたのですが、メインディスプレイで文字を打つとき、上の写真のような両側にフリップキーボードを表示させる形式があるんですね。
Androidのタブレットを昔使ってたときはなかったとおもうのですが、コレが結構面白いなと思いました。
両手でフリップ入力できるのが、想像よりもスッと使うことができて、良くできてるなーと。
文字入力も全く問題なくできました。むしろ通常のスマホよりも効率的に文字を打つことができるかもしれません。
画面分割がかなり便利
他のGalaxy Z Fold5ユーザーの方も声を揃えて言っておられましたが、やっぱり画面分割は良いですね。
以前のNote20Ultraでも画面縦方向に分割できたのですが、縦に分割って意外と使う場面が少なくて、あまり活用できてなかったんですよね。
一方Galaxy Z Fold5は普通のスマホの表示×2のような縦画面分割ができるので、スマホを二台もってるような感覚で使う事ができます。
これがかなり良くて、これまでのスマホでやるのがめんどくさかった作業もGalaxy Z Fold5なら、全く問題なく作業できそうです。
とりあえずいいなと思った画面分割アプリの組み合わせを軽く紹介しますね。
- 「Chome(WEBブラウザ)」×「パスワード管理アプリ」 ➤ パスワードの自動入力がうまくいかないサイトでも横にパスワード管理アプリを表示させながらだとスムーズにログインできます。
- 「メモアプリ」×「電卓」 ➤ 意外とメモをとりながら計算したい場面ってありますよね。電卓とメモアプリをを行き来しなくても、両アプリを画面に表示させながらだとスムーズに作業できます。
- 「Googleカレンダー」×「献立アプリ」 ➤ 我が家では一週間の献立をアプリでお互い確認できるようにしています。献立計画にはカレンダーも必要なので、両アプリ表示させながらだとかなり効率的に計画できるようになりました。
- 「Amazon」or「楽天」×「マネーフォワード」 ➤ マネーフォワードには自動で入力する機能があるのですが、たまに何を買ったのか詳細を確認したくなるときがあるんですよね。そういうときでも、両アプリを表示させながらだと、すぐに確認できて便利でした。
- 「Chrome」×「Notion」 ➤ Chromeで調べ物をしながらnotionでブログの下書きをするのが便利でした。
- 「ギャラリーアプリ」×「Notion」 ➤ ブログの下書きをする際に写真を見ながらすることって結構あるんですよね。その際にもギャラリーアプリで写真を表示させながら下書きできるのが便利でした。
もっとたくさんあるような気がするので、少しづつ良い組み合わせを開拓していきたいところですね。
コンテンツ消費に最適
画面サイズが動画視聴、読書、漫画、などにかなりちょうど良いです。
ポケットに入るサイズという点と画面が大きいという点がまさしくこういったコンテンツ消費に最適ですね。
以前は読書用にkindleを別でもちあるいていたのですが、持ち歩くのをやめ、Galaxy Z Fold51本化できました。
また、写真も大きく表示できるので、デジタル一眼レフカメラの写真を取り込んで編集する、といった作業も通常のスマホよりもやり易くなりましたね。
アプリのFold5への最適化について
Galaxy Z Fold5は画面比率が特殊なため、フォタブル端末用に最適化されてないアプリの場合、ちょっと使いにくい場面がありました。
その場合は、画面表示を16:9表示にする設定があるので、その表示に設定するか、最終的にはカバー画面で使うようにしています。
まだまだ折りたたみスマホが主流ではないこともあり、最適化されてないアプリは結構あります。
ただし、最適化されてなくても全く問題なく使えるアプリが大半という印象でした。
最適化されてるアプリは、かなり良かったです。
確認したものだと、Google系のアプリやGalaxy系のアプリ、あとはLINEといったところでしょうか。
ケースについて
Galaxy Z Fold5のケースについては、薄くて軽くて、しっかり固定できるケースをおすすめします。
最初つなぎとして、安価なクリアケースを使ったのですが、ふにゃふにゃでかなり使いにくかったです。
特にサブのカバーディスプレイ側がバンパー型ケースになるのですが、こちらがすぐに取れてしまい、全くケースとして使えない、という状況になりました。
Galaxy 純正のSペン収納ケース「Slim S-pen Case」はケースとしての完成度はかなり高いのですが、幾分厚いのが個人的に受け入れられませんでした。
その結果、結局薄型アラミド繊維で有名なPITAKAのAir Caseで落ち着いてます。
カバーディスプレイ側のバンパーケースを何度かつけ外しをしていると、テープの粘着が弱くなり、たまにズレてしまうのが若干気になりますが、今のところ最適解かと想ってます。
また、サブディスプレイのガラスフィルムは不要かと思ってます。ケースとの相性を考えるのが結構大変ということが理由です。僕はガラスコーティングで対応してます。
他にも色々と語りたいこともあるので、詳細は別記事「9ヶ月間使用して厳選したGalaxy Z Fold5のおすすめアクセサリー10選」で一部紹介しています。
Galaxy Z Fold5 開封レビューまとめ
Galaxy Z Fold5の開封&ファーストインプレッションのレビューは今回はこの辺で終了とすることにします。面白いスマホなので、他にも語りたいことも多く、シリーズ記事にする予定です。
Galaxy Z Fold5は全体的には大満足でした。
もう普通のスマホには戻れないような気がしています。笑
ただ、まだまだ値段が高く、その部分が他の方におすすめするにはネックとなってきますね。
ただ、スマホとタブレットを2台使用している人からすると、そんなに差はないんじゃないでしょうか。
また、ガジェット好きにはたまらない端末となってますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
もし質問なんかあれば、Xまで連絡ください!
Galaxy Z Fold5を買って、折りたたみスマホ業界を盛り上げていきましょう!
ではでは~
おぺぺないと(@openeightblog)でした!
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