楽天証券でつみたてNISAをはじめたいけど、
「特定口座」と「一般口座」のどっちを選んだらいいの?
「特定口座」にも「源泉徴収あり」と「なし」ってあるけど、
どっちを選べばいいの?
どーも!
つみたて投資大好き、おぺぺないと(@openeightblog)です!
楽天証券でつみたてNISAをはじめようとしたはいいが、全然分からない単語が多くて大変ですよね。今回はそんな中でも、一番最初の壁である「特定口座」と「一般口座」のどちらを選べばいいかについて分かりやすく解説していきます。
この記事を書いている僕は、楽天証券でのつみたてNISA歴8ヶ月、米国ETF投資歴6ヶ月の駆け出しの投資家ですが、投資を始めるにあたって、投資関連の本を数冊読んだり、投資系YouTuberの動画を数十本見て勉強してます。
初心者ならではの目線で初心者に分かりやすいように解説していきますので、ぜひ最後までお読み下さい!
はじめに
楽天証券でつみたてNISAをしようと思い、いざ楽天証券口座を開設しようとすると、手続きの途中で「特定口座(源泉徴収あり)」と「特定口座(源泉徴収なし)」、「一般口座」のいずれかの選択を迫られます。
特定口座って?一般口座って?源泉徴収あり、なしどちらを選べばいいの?そう思った方は多いのではないでしょうか。
大丈夫です、安心して下さい。
僕も最初は同じく全くわかりませんでした。(笑)
結論を先に言うと、初心者は「特定口座(源泉徴収あり)」を選べばOKです。
それでは、詳しく紹介していきますね。
特定口座、一般口座って何?
つみたてNISAのみをする場合は、「つみたてNISA口座」で資金を運用していくことになりますので、実は特定口座や一般口座は使用しません。「つみたてNISA口座」は投資で利益を得ても税金がかからない非課税の口座。特定口座や一般口座は、利益が出たらその利益に20%の課税がかかる課税口座となります。
- つみたてNISA口座:非課税口座(税金がかからない!)
- 特定口座、一般口座:課税口座(利益の20%の税金がかかる…)
ただ、楽天証券の口座開設をする際には、つみたてNISA口座だけでなく、課税口座も一緒に開設する必要があります。
え?使わないのに課税口座を開設しても大丈夫なの?
大丈夫です!
特定口座や一般口座といった課税口座を開設しても、使わなければ税金がかかることはありませんので、安心してください。
それでは、各口座について説明していきます!
☆特定口座(源泉徴収あり)
特定口座(源泉徴収あり)は、初心者向けの口座。初心者ならこれにしておけばOKです。証券会社が株の損益を計算し、所得税・住民税の計算、納税まですべて行ってくれます。
ややこしい手続きをする必要がないので、まさに初心者向けの口座です。万が一つみたてNISA口座の上限投資金額(後ほど説明します)を超えて投資してしまっても、これにしておけば脱税の心配はありません。
☆特定口座(源泉徴収なし)
証券会社が株の売却損益を計算してくれますが、確定申告は自分でする必要があります。上級者向けの口座です。
☆一般口座
一般口座では、株の売買のみを行うため、1年間の株の売却損益を自分で計算して確定申告する必要があります。初心者がこれをやるにはとてもややこしいので、つみたてNISA以外でさらに投資をする際、初心者は選ばないようにしましょう。
つみたてNISA口座って何?
あわせて覚えておきたい「つみたてNISA口座」についても説明していきますね!
先ほども紹介したように、つみたてNISA口座は非課税の口座です。どれだけ株で損益がプラスになっても、課税されることはありません。通常は利益に対して20%の税金がかかるので、それが非課税になるって大きいですよね!
たとえば、つみたてNISAでは最高年間40万円投資できますが、40万円を利回り5%で20年間運用すると、106万円になります。つまり、106万円 – 40万円=66万円もの利益と計算されます。通常の課税口座なら、66万円の利益に対して、66万円*20%=約13万円もの税金がかかってしまいます。それがつみたてNISA口座なら、利益の66万円すべて自分のものになるので、かなり大きいですよね。
40万円を年利5%で20年運用 ⇨ 20年後に106万円まで増加
106万円 ー 40万円 = 66万円の利益
- 課税口座 ⇨ 66万円 × 20% = 約13万円の税金
- つみたてNISA口座 ⇨ 税金ゼロ!
ちなみに利回り5%についてですが、株取引では良く使われる数字です。将来どうなるかは誰にも分りませんが、これまでの歴史上、利回り5%は全世界株式や米国株式で運用していれば決して夢ではない数字です。
つみたてNISA口座は、税金がまったくかからない夢のような口座なのです!余剰資金があれば、年間満額(40万円)投資するのがオススメです。
よーし!じゃあ早速、年間40万円投資するぞー!
おっと、年間40万円投資しても生活困窮しないように十分検討してからにしてくださいね。
もちろん、家族構成や状況は様々ですから、年間40万円はあくまで理想です。まずは無理しないよう月々1万円から始める、というのも悪くない判断ですよ。
課税口座(特定口座、一般口座)を使うときってどんなとき?
繰り返しになりますが、つみたてNISAのみで運用する場合はつみたてNISA口座を使用します。
あれ?じゃあさっき説明してた「特定口座」と「一般口座」を使うときってどんなときなんだろう?
特定口座と一般口座の使いみち、気になりますよね。
次はその点について説明していきますね!
一般に非課税口座は「(つみたて)NISA口座」「iDeCo口座」「ジュニアNISA口座」があり、利益に税金がかからないのは大きなメリットなので、まずはこれらを満額投資するのがおすすめです。iDeCoは現在加入できる人が限られていること、ジュニアNISAはお子様がいらっしゃる方のみ活用できる制度なので、中には今できるのはつみたてNISAのみという人もいるでしょう。
つみたてNISAを年間満額40万投資した上で、さらに余剰資金があり、もっと投資したい!という方は、課税口座の特定口座、一般口座を活用して運用することになります。
まとめると次のようになります。
- 非課税口座:つみたてNISA口座、NISA口座、iDeCo口座、ジュニアNISA口座
- 課税口座:特定口座(源泉徴収あり)、特定口座(源泉徴収なし)、一般口座
僕は、つみたてNISAで満額40万円つみたて設定済みですので、特定口座でインデックス投資をしたり、配当金がもらえる米国高配当ETFという投資にチャレンジしています。説明した通り、特定口座で運用した投資の利益に税金はかかりますが、それでも貯蓄型保険や銀行に貯金しておくより、大きい利益が得られると判断しています!
みなさんもぜひつみたてNISAを初めて、余剰資金がある方はさらに投資をして、資産形成をしていきましょう!
つみたてNISAで投資できる商品はは比較的安全なものしかありませんが、とはいえ投資なので、最悪無くなっても生活が破綻しないお金の範囲内でチャレンジしましょうね。
楽天証券の口座開設と楽天カード作成はこちらからどうぞ
一般口座と特定口座の違いを理解できたあなたは、もう楽天証券口座を開設してつみたてNISAをはじめても問題ありません!さっそく、下記リンクから開設手続きをしましょう!
▶楽天証券で口座開設する!(楽天証券公式サイト)
楽天証券でつみたてNISAをする場合、投資額に1%のポイントがつく楽天カードが圧倒的におトクです!楽天カードをまだ作られていない方は楽天カードの申し込みサイトからどうぞ!
コメント